習い事で悩んだ長女に嫁が放った一言は!?


現在休職中の夫私が家族から受けた名言などをまとめています。

今回は習い事の更新時期が迫り悩んでいる長女に対して妻が言い放った一言に感銘を受けたのでまとめてみました。

習い事で悩んだ長女

長女は小さい時から絵を上手く描きたいという願望があり、単発で何度かカルチャーセンターの教室に通っていました。

どのジャンルもあまり気に入った内容ではなかったようで、ほとんど体験のみで終了していました。なんとか始めた絵画教室でも先生1人に生徒が約10人で、授業時間、1回も先生が回って来なかったとのこともありました。本人のモチベーションも徐々に下がってきつつあったそんな時、妻が数十時間コースの絵画教室を探し、体験に参加させました。

その日は約2時間の体験でしたが、本人からは時間が短く感じたわ、とのことで、先生からもすごい集中力でこのジャンルに合ってると思うよ、と営業トークもあると思うのですが誉められていました。本人も気をよくしたのか、ちょっと通ってみたいということになり、スタートした絵画教室でした。1回3時間、月1回のペースでスタートしましたが、さすがに小学生が3時間ぶっ通しで絵を描くのはしんどいかと思いきや、しんどいながらも嫌がらず半年以上続きました

そしてあと3回というところで、次のステップアップコースに進級するかを決める時期になりました。月謝は高いのですがこれで絵を描く楽しさが感じれたらと思っていましたが、本人からは「ちょっとしんどいかな」との発言が。妻から「絵はどうするの?もう描くのやめるの?」と確認すると、「家で1人で続けるから」、とフェードアウトしていく感バリバリでした。

長女に嫁が放った一言は

「今まで家でしたことないやん、これからできる?、先生のお手本ないけど自分でテーマ決めてできるの?」と確認する妻に長女は「うーん、上手く描けないかもしれないし・・・」と困った様子。

そして妻の一言が炸裂、「失敗せんからあかんのや、ものごと失敗しながら学んでいくもんなんや!?」と言い放ち、継続することが決定。

長女は私夫にちょっと似ているところがあり、失敗を恐れるあまり新しいことになかなか手を出さない上手くいかなかったことに再チャレンジしない、など夫私は自分を見ているような感じをしていました。そして今回の習い事更新の件では目の前で長女が色々言われていることが、夫私にも言われている感じで、私自身も反省してしまいました

ただ子供がすごいのは、日曜日の3時間を習い事に費やされ、他にやりたいこともあっただろうけど、嫌がることなく通い続けている姿は、仕事の文句を言っている自分に比べてどれだけ大人なんや、と感心していました。

長女の背中をドンっと押しつつ、無意識的に家族全員にメッセージを送る妻に、感服しました。